6Iを使ってビームインパクトを決めるための計算式を解説していきます。 | |||||||||||||||||||||||||
まずは風を分解して、縦の分の影響と横の分の影響を割り出します。(風の影響についてを参照)
次に、計算に使う、高低差の数値を割り出します。 高低差は、(+)なら1.4倍、(-)なら0.9倍します。 |
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次に横にズレるであろう分の距離を割り出します。この距離を計算式にすると次のようになります。 | |||||||||||||||||||||||||
●{([カップまでの距離] - [高低差] + [風の縦の分の影響] )x ([風の横の分] + [地面傾斜] )} x 0.92/100 |
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[風の縦の分の影響]は以下のようにして求めます。 | |||||||||||||||||||||||||
●([カップまでの距離] - [高低差] ) x [風の縦の分] / 100 |
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この[風の縦の分の影響]は、あとでSPの決定にも使います。 | |||||||||||||||||||||||||
そして[地面傾斜]ですが、これは経験を積むしかないです。 実際にはそれほど大きな影響は出てこないので、ほぼ無視して構いません。 ただしあまりにも傾いてる場合、結構大きな影響が出ることもあります。 |
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20y以内だったら、ほとんど気にしなくていいでしょう。 | |||||||||||||||||||||||||
「x0.92」は、そういうものだと思ってそのままかけてください。 | |||||||||||||||||||||||||
次に、ノーバウンドでカップインするためのSPを計算します。 | |||||||||||||||||||||||||
計算式は、 | |||||||||||||||||||||||||
●[カップまでの距離] ÷ [係数] + [高低差] - [風の縦の分の影響] |
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高低差は、前述のとおり、(+)なら1.4倍、(-)なら0.9倍します。 | |||||||||||||||||||||||||
[風の縦の分の影響]は、さきほど計算した数値をそのまま使います。 | |||||||||||||||||||||||||
[係数]は、カップまでの距離により以下のようになっています。(57y以内限定) | |||||||||||||||||||||||||
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更に、ラフなどから打つ場合に、元のショットパワーが95%や85%などになりますが、その場合は上記式で割り出したSPに、以下の数値で割ることによって正確なSPが割り出せます。 |
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95% : 0.95 | 90% : 0.90 | 85% : 0.85 | 80% : 0.80 | 75% : 0.75 | |||||||||||||||||||||
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